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不妊症の治療は4ステップ!それぞれの内容と費用とは

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女性の中には、子作り(避妊のない性交渉)をしているにもかかわらず、なかなか妊娠できない人もいます。その期間が1年以上となると、不妊症と診断されます。

以前は、不妊期間が2~3年となることで不妊症とされていたのですが、現在では1年とすることが主流です。

また35歳以上の女性の場合、6ヶ月の不妊期間で不妊症と診断されることがあります。(年齢的なタイムリミットを考え、早期治療を開始するため)

では、不妊治療では具体的にどのようなことが行われるのでしょうか?ここでは、主な不妊治療の方法を、その費用相場と一緒にご紹介します。

ステップアップしていく不妊治療

医者

不妊治療では、最初に不妊の原因を特定するための検査が行われます。なぜ不妊の状態となっているのかを詳しく調べてから、その原因に合う方法で治療を進めていくのです。

たとえば、卵管の詰まりが原因となっている場合は、卵管の通りを良くする治療が行われます。子宮筋腫がある場合は、手術でそれが切除されるのです。

このように原因が明らかになっている場合は、適切な治療により、不妊の状態は解消されます。卵管や子宮などが良い状態で残っていれば、妊娠できるのです。

しかし不妊症では、原因が不明となっていることが少なくありません。器質的な問題がないにもかかわらず、なぜか妊娠がなかなか成立しないのです。

こういった場合には、様々な不妊治療を順番に試してみることになります。最初は、比較的手軽な不妊治療をします。その効果が出なかったら、ワンランク上の不妊治療にステップアップさせるのです。

具体的には、

  • ステップ1=タイミング療法
  • ステップ2=人工授精
  • ステップ3=体外受精
  • ステップ4=顕微授精

となります。

タイミング療法とは?

タイミング療法とは、妊娠しやすいタイミングを見つけたり作り出したりする不妊治療です。妊娠するためには、女性の排卵期に性交渉をし、卵子と精子とを結合させなければなりません。

しかし排卵周期が乱れがちな女性の場合、排卵期を狙って性交渉をすることは困難です。そのためタイミング療法では、基礎体温や超音波などから排卵期を予測します。

あるいは、排卵誘発剤を使って排卵を促します。その上で医師は、排卵期に合わせた性交渉を勧めます。タイミングが合えば、卵子や精子に問題がない限り、高めの確率で受精卵が誕生するのです。

タイミング療法の費用相場

不妊症の治療には、健康保険が適用されるものと、適用されないものとがあります。そしてタイミング療法は、健康保険適用内の治療です。

つまり、患者の費用負担は3割程度で済むということです。具体的には、1回5千円ほどが費用の相場となっています。

比較的安いですが、1回で成功するとは限りません。現に1回のタイミング療法で妊娠できる可能性は、5%程度とされています。

人工授精とは?

人工授精とは、卵子と精子とを人工的に巡り会わせるという不妊治療です。具体的には男性の精液を採取し、それを濃縮した上で、排卵期の女性の子宮内に注入するのです。

精子は本来は、膣から自力で子宮内に入り、卵管を通って卵子へと進んでいきます。小さな精子にとって、その道のりは長く、途中で力尽きてしまうことも少なくありません。

特に運動率の低い精子の場合、自力で卵子までたどり着くことは困難です。しかし人工授精により道をショートカットすれば、精子は卵子まで到達しやすくなります。

その分、受精卵が誕生する確率が高くなります。

人工授精の費用相場

タイミング療法と異なり、人工授精は健康保険適用外となっています。そのため費用は全て、自費で支払うことになります。

費用相場は、1回につき2~3万円です。また人工授精は、何度かのタイミング療法で成果が出なかった場合に行われる不妊治療です。

そのため妊娠率は、タイミング療法と比べると高めです。具体的には、1回の人工授精で約10%の女性が妊娠できています。

体外受精とは?

人工授精でも成果が出なかった場合には、体外受精へとステップアップすることになります。ただし女性がある程度年齢を重ねている場合は、最初から体外受精が行われることもあります。

タイミング療法から順番に試していると、その間に妊娠可能な年齢ではなくなってしまうことがあるからです。

具体的にどのような不妊治療なのかというと、まずは男性の精液だけでなく、女性の卵子をも採取します。そしてこれらを試験管内に入れ、混ぜるのです。

試験管内には精子がたっぷりとあるのですから、卵子は高めの確率で受精卵となります。そしてその受精卵を、女性の子宮内に入れるのです。受精卵が着床すれば、その女性は妊娠したことになります。

体外受精の費用相場

精液と卵子の採取に加え、受精と子宮への注入という作業が必要になります。試験管内で卵子が受精しない可能性もあり、その場合は採取からやり直しになります。

このように作業量が多めなので、体外受精は費用も高めです。しかも健康保険の適用外なので、費用相場は1回20万~40万円となっています。

ただしその分成功率も高く、1回の体外受精で妊娠できる女性は、10人中約3人です。

顕微授精とは?

体外受精で、どうしても元気な受精卵が誕生しない場合には、顕微授精を選択することになります。これは、体外受精をさらに高度にした不妊治療です。

体外受精では、卵子を多くの精子と混ぜることになります。もしもその中に元気の良い精子がなかった場合、受精卵は誕生しません。

状態の良くない精子が卵子と結合することもありますが、この場合は受精卵が誕生しても、子宮での着床率は低めです。

そのため顕微授精では最初に、多くの精子の中で特に状態の良いものを、ひとつだけ選びます。そしてそれを、特殊な針で卵子の中に直接入れるのです。

これにより、元気な受精卵が誕生します。元気な分、子宮内に着床しやすいですし、その後も育ちやすいと言えます。つまり顕微授精では、より高確率で妊娠に導くことができるのです。

顕微授精の費用相場

顕微授精は、不妊治療の中では最も高度なものです。そのため費用も最も高額で、1回につき30~50万円かかります。

その分、成功率も不妊治療の中では最高です。クリニックにもよりますが、70%以上となっているクリニックも少なくありません。

ただしこの数字は、治療を受ける女性の年齢と反比例します。女性が高齢になるほど、成功率は低下するのです。

そのため近年では、年齢を考慮して不妊治療の最初から顕微授精を希望する女性も増えてきています。

不妊症の治療の種類と費用のまとめ

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今回は、4種類の不妊治療と、それぞれの費用相場とをご紹介しました。

①タイミング療法

医師が排卵日を予測し、性交渉のタイミングを指示します。

費用(健康保険適用)=1回約5千円

②人工授精

精液を採取し、女性の子宮に注入する不妊治療。

費用(保険適用外)=1回2~3万円

③体外受精

精液と卵子の両方を採取し、試験管内で結合させます。受精卵が誕生すれば、それを女性の子宮内に入れます。

費用(保険適用外)=1回20~40万円

④顕微授精

精液と卵子とを採取。最も状態の良い精子を選び、それを卵子に直接注入し、受精卵とします。

費用(保険適用外)=1回30~50万円

このように、不妊症の治療方法は複数あり、それぞれ方法も費用も異なっているのです。

基本的にはタイミング療法から開始し、成果を見ながらステップアップさせていくことになります。

しかし女性が高齢になるほど妊娠率が低下することから、早めに高度な不妊治療を開始するケースも増加しています。

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